イサベル・コイシェ監督作「エレジー」
「大人のための恋愛映画」とどこかで
銘打ってたのを見たけど、まさにその通り![]()
自由恋愛を謳歌している大学教授ディヴィッドと
30歳年下の美女コンスエラの出逢いから始まる筋書。
大人の恋愛話だけれども・・・、
年齢は重ねてはいるが、
人と深く向き合うことを避けて
それなりに上手くやってきた、ディヴィッド。
そんな彼が幼く見えるほど、
相手のコンスエラは精神的に年上で、
「嫉妬や独占したいと思うことを愛とは思わない」、
なんて言って退ける女性(まだ20代前半?なのに…★)。
もうとにかく、
ディヴィッド役のベン・キングズレーがもの凄く素晴らしい。
社会的に成功して、自信があって、セクシーなディヴィッドが
彼女と恋に落ち、自分を統制できなくなる様子を
彼は、深く自然に表現しています。
コンスエラに、自身と彼女との未来を問われても
それに答えられないところに共感!
って、立ち位置としては彼女側じゃないところに
多少がっかりしつつも、
おじさんに肩入れしてしまうのは
ベン・キングズレーの好演技の所為か、
ちょっと自分がオトナになってしまった故か…。
それにしても、
コンスエラを演じるペネロペ・クルスは美しい!
コイシェ監督の撮る、ふたりのやり取りや
お酒のシーン、ベッドシーンも繊細でおさえめなのに
とても印象的な雰囲気で、うっとりと見惚れます。
ゴヤの『着衣のマハ』『裸のマハ』作品と絡めて
映像がつくられているのも効果的だと思うし。
「死ぬまでにしたい10のこと」も佳い作品でしたしね。
(邦題がいまひとつだという気がするけど・・
)
コイシェ監督、本当に好きな監督です![]()
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